施術内容
マッサージ
マッサージは医療の一部の役割を果たしており、目的は「症状改善」にあります。マッサージは血液の循環を促し、新陳代謝を良くする作用があるので、以下のような症状改善に効果を発揮します。
- 不定愁訴症候群肩こり、頭痛、腰痛、冷え、だるさなど
- 内因性の疾患神経痛、リウマチ、脳卒中後遺症
- 外因性の疾患関節の変形、捻挫の後遺症など
摘要される具体的病名は次のようなものです。
●筋麻痺 ●関節拘縮

鍼灸
鍼はり
筋肉内の硬結部位に対して物理的な刺激を与えることで筋緊張緩和を図るだけではなく、免疫系や自律神経系に働きかけることで、血流改善や鎮痛効果をもたらします。
使用する鍼は髪の毛ほどの細さ(直径0.16mm~0.22mm程度)で、痛みを感じることはほとんどありません。感染対策として、1本ずつ滅菌処理された使い捨て鍼を使用しますので、安心して治療を受けることができます。
灸きゅう
ヨモギにはチネオールという精油成分が含まれており、東アジアを中心に古来から傷治療や滅菌などに用いられていました。
お灸は、ヨモギを乾燥させたモグサが原料として使われており、温熱刺激による、冷えの解消や、血行促進、筋緊張・痛みの緩和が期待できます。
鍼灸・マッサージ治療院の場合、
鍼灸師により以下の症状でも
保険が適応されます
- 神経通
- リウマチ
- 頚腕症候群
- 五十肩
- 腰痛症
- 頸椎捻挫症候群(むち打ち症)など
症状別の有効な治療方法
痛み | うつ病・精神的 肉体的ストレス |
不眠・便秘 冷え・浮腫 |
筋痙縮 関節拘縮 |
筋麻痺 筋力低下 |
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鍼灸治療 | ![]() |
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マッサージ | ![]() |
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リハビリ | ![]() |
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訪問鍼灸・マッサージと
訪問リハビリの基本的な違い
訪問鍼灸・マッサージ | 訪問リハビリ | |
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マッサージの目的 | 関節の動きや疼痛の改善 動作機能の回復など |
日常生活の自立を助けるための 体の機能を維持、回復 |
対象者の条件 | 寝たきりや歩行が困難で通院ができない | 要支援・要介護者 |
サービスの提供者 | 鍼灸・マッサージ・整体 施術師(国家資格者) |
理学療法士等 |
適応される保険 | 医療保険のみ | 介護保険・医療保険 |
該当する病気・疾患等 | 筋麻痺・運動機能障害・筋委縮などの症状 | 介護保険は65歳以上 医療保険は厚生労働省が定める疾患など |
医師が作成する書類 | 医師の同意書 | 医師の指示書または診療情報提供書 |
※介護保険適応の訪問リハビリと医療保険適用の訪問鍼灸・マッサージの併用は可能です。